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【意外に知らない!】雨に濡れた革靴はどうしたらいいの?

雨が降った日は、靴が濡れてしまって嫌なものですよね。

ただでさえそんな気分のあとに、翌日靴を見たら表面に白いものが浮き出ていた!という目に遭った方も多いのではないでしょうか。

一見、カビのようにも見えるあの汚れ。

でも、じつはあれは塩吹きと呼ばれる現象で、カビとはまったく違うものなんです。

特に、なめらかなスムースレザーの革靴に出やすいもので、いくらきれいにクリーニングをしていても、なかなか防ぐことができないんです。

では、そもそもこの「塩」の正体とはいったい何なんでしょうか?

まず最初に考えられるのは、靴に使われている化学薬品です。

最近の靴は、ほとんどクロムなめしで作られていますが、このとき革が腐るのを防ぐのに使われるのが塩類を含んでいるんですね。

つまり、革靴にはもともと塩が残っているものなんです。

悪化させるのが汗!

革靴というのは普段から蒸れやすいものですが、そのときかいた汗が靴のなかに残ってしまうんです!

といっても、本来ならこの塩分は、革に吸収されてそのまま外気に抜けていくものなんです。

ところが、ここで問題となるのが、先ほどの雨です。雨に濡れると、革が乾かずに汗の塩分も残ったままに。

そして、あとから乾いたときに塩となって表面に浮き出てきてしまうんです!

これが、塩吹きの正体です。

でも、安心してください。正体がわかってしまえば、特に問題はありません。

単純に塩分が浮き出ているだけなので、普段のクリーニングに使っているようなクリーナーで、十分に汚れは落とせるはずです!

銀面浮きが出たときは少し工夫が必要

さて、もうひとつ雨が降ったあとの靴のトラブルで、思い当たることはありませんか?そう。

雨に濡れた靴を乾かしておいたら、なぜか表面にシワのような盛り上がりができてしまうことが…。

そういう目に遭った方も多いと思います。

あれは、銀面浮きと呼ばれる現象です。その名のとおり、銀付き革の靴ででよく起こりやすいトラブルなんですね。

銀付き革というのは、自然な感じを活かして作られた革のこと。

そう。つまり、いい靴ほど起きやすいトラブルなんです!

では、結局この銀目浮きというのはいったい何なのでしょうか。

これは言ってしまえば、水でできるシミだと思ってください。雨に濡れると、靴のなかで水分はいろいろな方向に偏ってしまいます。

すると、より水分の少ない部分から乾いていってしまう。

そのときに、ああいった盛り上がりができてしまうんですね!

では、こちらのトラブルはどう解決すればいいんでしょうか?

そもそもの原因は、靴の中の水分が偏ったことにあります。

つまり、対処法としてはもう一度、水分を全体に戻してあげればいいんです!

そのためには、まず雨の汚れをクリーナーで拭き取って、そのあとから靴の表面を覆うように、軽く水を絞った雑巾などで覆ってあげてください。

あとは、それを翌日まで待っているだけ。それだけで、すっかり革が元に戻っているから驚きです!

考え方としては、革をもう一度地ならしさせているようなものですね。

逆に、この対処をしないで銀面浮きをクリームでこすったりすると、よけいひどい状態になってしまうこともあります。最終的にはひび割れにもなるので、気をつけてくださいね!

このように、嫌な雨による革靴のトラブルは、原因さえ分かっていればどれも対処できるものばかりです。

みなさんも雨に濡れてしまったら、面倒だと思わないでしっかりお手入れしてあげてくださいね!

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