ブラック企業への考察

昨今、大きな問題となっているブラック企業ですが、その内容は差には様々な問題があります。
過酷な労働条件を強いるもの、慢性的な人手不足を理由にして人員を酷使するもの、罰則規定などで追い込みノルマを課すもの、残業代などを一切払わない企業など様々なものがあり、多くの人たちが心身ともに疲弊され、命を落とすことも決して稀ではないのです。

いずれの場合においても、労働者の権利や安定を守らず、労働基準法などの法律を守らず、また労働基準監督所などの是正などに対しても改善が見られないような企業は、押しなべてブラック企業といっていいでしょう。

こうしたブラック企業のほとんどは、社会的な倫理観や理念などが著しくかけているか、また、その企業の大きさ、強さにかまけてそうしたものを捻じ曲げていくという傾向があります。

ブラック企業に勤め、異常な残業や過酷な労働など、異変を感じている場合には、労働時間や業務内容などを記録として残しておくことをしておきましょう。
多くのブラック企業は、監督所などからこうした様々な情報を求められた場合には、改ざんしたデータを提出したり、またそもそも提出しなかったりということを行いますので、こうしたものは自己防衛の一環として、必ず記録を残しておくことをお勧めします。

また、退職をする際に関しても、労働者を守るための法律などを無視してくることもありますので、しっかりとこうしたものを確認しておき、それに反する行動をとるようであれば、毅然とした態度をとることも必要です。
その後に転職などをする場合でも、同業種への転職を禁じたりするよう訴えてきたり、書類に署名をさせようとするケースもありますが、職業選択の自由は法律によって保障されている権利ですので、全く無視してかまいません。
執拗にこうしたことを強制するようであれば、そのような事実があったことも記録に残しておくべきです。

このように、ブラック企業に対しては毅然とした対応をとることが一番であり、会社に対して、一個人であっても対等に会話ができるということを指し示し、しっかりとした対応をとってもらうことが必要なのです。
そのためには、過去の状況をうやむやにしたいための様々なデータや情報をしっかりと記録しておき、また自分自身も、会社の機密保持事項に違反したり、顧客情報を持ち出したりなどのルール違反を起こさないようにすることも必要になるのです。